活動ブログ Blog

コロナ対策本部を離れる時に倉敷中央病院の先生方と

2025.11.10

私のこと

第16話:仲間と歩んだ体制づくりと津山への想い

2020年から2年間、岡山県新型コロナウィルス感染症対策本部のメンバーとともに、入院調整や病床確保、ワクチン接種体制の構築などに奔走しました。

 

医療だけでなく、福祉、教育、経済など、あらゆる部署と連携しながら、皆で「命を守る体制づくり」に取り組みました。

 

感染の波が絶え間なく襲い、ウィルスが変異していく、先の見えない闘いに世界全体が疲れ切っていたと思います。

 

それでも、私には希望がありました。

 

それは、「いっしょに戦う仲間たちが増えていったこと」です。

 

そして、「住民の生活と命を守る」という信念のもと、行政職員の皆さんが昼夜問わず住民のために働く真摯な姿を見て、幾度も勇気づけられました。

 

私が医療現場にいた時に教えてもらったこと--

 

「早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け」

 

その言葉を自分の中で思い返しながら、どんなに厳しい状況にあっても、必ずこの仲間たちと一緒なら乗り越えられると自分に言い聞かせて毎日を過ごしました。

 

この2年間の業務の中で、人生において大切なことを教えてもらいました。

 

自分の目標は常に“先”にありながら、仲間たちと歩んでいける“今”こそが自分にとって本当に大事なものなのだと。

 

そして、これからの人生を、ふるさと津山の地でその“今”を過ごしたい。

 

津山で同じ志を持つ仲間をつくり、「子どもたちが、希望をもって笑顔で暮らせる」世の中をつくりたいと思うようになりました。

 

そして、新型コロナウィルス感染症への対応の中、仲間と共に走り抜けた日々は何よりも大切な宝物です。

 

皆で支え合いながら進んできたこの経験が、ふるさとへの深い愛情と、これから生きていく力になっています。

 

県庁時代の仲間たちと

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