2025.11.26
私のこと青年会議所の会員として活動するなかで、個性豊かなメンバーのなかで切磋琢磨して、うれしいことも理不尽なことも全部含めて、私にとっては大切な時間だったと感じています。
得られたことはたくさんありましたが、その中でも一番大きかったのは「友情」だったかもしれません。
「同じ釜の飯を食う」――尊敬する先輩がよく口にしていたこの言葉。少し昔風ですが、私はこの言葉が大好きです。
ごんごまつり、徳守神社の御神輿、様々な事業・・・
ともに意見を交わして、汗を流して、時間を共にする、そんな単純な時間の積み重ねが、仲間との信頼を深め、本当の意味での“つながり”を育ててくれました。
青年会議所の会員として活動した時間は2年半と決して長くはなかったですが、感覚的には数年分の出来事が詰まっていたような気がします。
「大人になると時間があっという間に過ぎる」と言われますが、それは“初めての体験”や“感動”が減っていくからなのかもしれません。
子どものときは経験することが何もかも初めてで、そこで感じたことに対して恐れずに挑戦して行動に起こす、そんなことが自然にできていたように思います。
青年会議所は、大人になった私に「初めて挑む楽しさ」や「心が動く瞬間」を、もう一度思い出させてくれた大切な居場所であり、「これからどれだけ年を重ねても、そんな感動を大切にしながら、チャレンジを続けていきたい」そう思わせてくれた、大切な学び舎でした。
青年会議所の活動を通して知り合った多くのメンバー、OBの皆さま、そして、市民の皆さまに感謝申し上げます。
青年会議所での出会いと学びを大切にし、これからも「津山の子どもたちが、希望を持って笑顔で暮らせるまち」のために何ができるのか、考え、行動していきたいと思っています。

まちづくり委員会メンバーと